北九州市のインフルエンザは、定点医療機関当たり患者数は、年末に81.6と最高になり、年明けは63.2、33.6と徐々に減少しています。依然、「警報レベル」の30以上となっています。
福岡県、全国の患者数も、同様に年末がピークでした。年明けの第2週の時点で、それぞれ、35.13、35.02、と30以上を保っています。
当院でも、年明けから、発熱での患者数がガクンと減り、インフルエンザの陽性者も減ってきています。しかし、北九州市内では年明けも学級閉鎖がいくつか報告されており、地域差があるようです。インフルエンザがこのまま減っていくかどうかは、まだ分からない状況です。
インフルエンザ以外では、マイコプラズマ、感染性胃腸炎が多く、溶連菌も時々出ている状況です。
参考ページ:
インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等の報告状況(2024/2025シーズン)
ウェザーニュース「インフルエンザ患者数 同時期としては6年ぶりの高水準 警報レベル継続」
ヨミドクター「インフルエンザ感染者、2週ぶり増加…現在流行の「A型」に続き2月以降は「B型」広がる可能性」